
SG第36回グランドチャンピオンin鳴門 徹底展望!
●愛知支部……近年グラチャンで大活躍しているのが愛知支部だ。最近10大会で実に12優出4V。特に最近4大会を見ると、22年は3人優出で池田浩二が優勝、23年は3人優出で磯部誠が優勝、24年は2人優出、25年は1人優出で池田浩二が優勝と凄まじい結果を残している。その原因は謎だが愛知勢は6月にめっぽう強い。
鳴門グラチャンには愛知支部から5人が参戦する。前述した池田浩二のほかに、赤岩善生、平本真之、磯部誠、吉田裕平が登場だ。
なかでも注目は磯部誠だろう。23年に徳山でのグラチャンで優勝。②③②②①①①①着のオール3連対で頂点に立ち、SG初タイトルを手にした。今年は3年ぶりの奪還をめざして鳴門に乗り込む。磯部にとって鳴門は通算1優出0Vと実績の乏しい水面だが、その1優出が当地前走となる昨年9月の鳴門周年での優出5着。水面相性の不安なくグラチャンに臨めそうだ。
その他にも17年の鳴門グラチャンで優出6着の赤岩善生、22年の鳴門チャレンジカップで優出6着の平本真之と当地SG優出歴のある選手が控える愛知支部。今年もV争いをかき回す存在になってくる可能性充分だろう。

●静岡支部……近年鳴門でタイトルを総なめにしているのが静岡支部だ。22年鳴門チャレンジカップで深谷知博、23年鳴門周年で板橋侑我、24年鳴門マスターズチャンピオンで菊地孝平、24年鳴門周年で河合佑樹が優勝。鳴門記念レース最近8大会のうち半分の4大会を静岡勢が制している。
鳴門グラチャンには静岡支部から河合佑樹と深谷知博が登場だ。この2人がV争いのカギを握る存在となってくるのか。
河合佑樹は24年に鳴門周年で優勝。直前の下関チャレンジカップでのSG初優勝に続く2節連続Vを飾ったのが記憶に新しいだろう。河合は昨年9月の鳴門周年でも優出3着に入っており当地2節連続優出中。グラチャンでも鳴門水面を軽快に駆け抜けるのか。
深谷知博は22年の鳴門チャレンジカップ覇者。優勝戦6号艇だったが2マーク大逆転で栄冠をつかんだのが思い出される。深谷が鳴門を走るのはあのとき以来で約3年7カ月ぶりだ。鳴門SG連覇なるか注目したい。
深谷は4月の福岡戦と5月の浜名湖戦で2節連続のフライングを喫したため、この鳴門グラチャンが終わったあと6月29日~8月27日まで60日間のF休みに入る。賞金王戦線への生き残りをかけた鳴門グラチャンになってきそうだ。

●埼玉支部……昨年のグラチャンは戸田で開催された。地元の埼玉支部からは桐生順平、中田竜太、佐藤翼が参戦し、3人揃って優出する大活躍。中田は待望のSG初優出だった。優勝戦は1着こそ池田浩二に持っていかれたものの、中田が2着、桐生が3着、佐藤が4着。地元ファンを大いに沸かせた。
今年の鳴門グラチャンにも埼玉支部からは同じ3人が登場する。昨年に続く大暴れに期待したい。
なかでも注目は桐生順平だ。17年に鳴門周年でV歴。当地記念レースは5節連続で準優出中と安定した走りが光る。グラチャンは過去12回出場して2優出0Vとまだ勝てていないだけに、ここで新たな勲章を書き加えたい。
なお桐生は4月の住之江周年でフライングを喫し、F休みのため7月のオーシャンカップには出場できない。賞金王戦線で遅れをとらないためにもグラチャンで結果を残しておきたいところだ。
ちなみに全国18支部のなかでグラチャン優勝がまだないのは埼玉、三重、滋賀、兵庫、長崎の5支部。埼玉の精鋭3人が無冠にピリオドを打ちにいく。

BOATBoy最新号
テレボート会員限定
boatboy newest release
