
SG第31回オーシャンカップinびわこ 徹底展望!
●馬場貴也(滋賀)……びわこオーシャンカップに地元の滋賀支部から出場するのは馬場貴也、丸野一樹、遠藤エミだ。SGタイトルホルダー3人の強力メンバーで遠征勢を迎え撃つ。3人ともびわこSGは初経験だ。
馬場はびわこ通算60優出20Vという圧倒的な実績。今節出場メンバーのなかで優出60回は最多(※2位は松井繁で31回)、優勝20回も最多(※2位は松井繁で11回)だ。
そしてびわこ記念レースで通算10優出3Vの実績。20年のびわこ周年でGⅠ初Vを飾ったのを皮切りに、22年に秩父宮妃記念杯、25年に全国ボートレース甲子園を制してきた。
馬場のびわこ記念レース最近10節の成績を見ると、1コースで21戦20勝の1着率95%という驚異的な強さ。現在16連勝中と鉄壁を誇っている。また他のコースでも大崩れがとにかく少なく、3連対率79%という圧巻の安定ぶり。オーシャンカップでもしっかり着をまとめて勝ち上がってくる可能性大か。
オーシャンカップは過去10回出場して3優出0V。まだ優勝はできていない。23年の児島大会では優勝戦1号艇に乗ったものの、羽野直也の5コースまくり差しに屈して6着に終わり3連単16万舟を献上。25年の徳山大会では得点率0.1差で西山に及ばず予選2位となり、優勝戦2号艇で2着という結果だった。今年こそ頂点を狙うのみだ。
93期の馬場がデビューしたのが03年11月。ちょうどその03年11月にびわこでチャレンジカップが行なわれており、当地SG開催はそのとき以来になる。デビュー24年目でついに巡ってきた地元SG。万感の思いを込めてびわこ水面を駆ける。

●丸野一樹(滋賀)……5月の浜名湖ボートレースオールスターでSG初V。肩の荷をひとつ下ろした状態で地元SGを迎えられることになった。またグランプリ出場にも当確ランプをともしており、地元SGで過度な重圧なく思う存分暴れ回れる環境が整っている。
丸野はびわこ記念レース出場18節で9優出1Vの好成績。19年のびわこ周年で準優3コース差し、優勝戦3コースまくりと赤いカポックで連勝してGⅠ初Vを飾ったのが思い出される。
丸野のびわこ記念レースの成績で特筆すべきはやはり3コースで、通算27戦8勝の1着率30%をマーク。20年のびわこ周年では準優で3コース抜き、25年の全国ボートレース甲子園では準優で3コースまくりを決めて優出しており、勝負どころでの強さが光っている。オーシャンカップでも赤い丸野に要注目だ。
オーシャンカップは過去5回出場してまだ優出ゼロ。まずは大会初優出をめざす。丸野は今節終了3日後の8月5日が35歳の誕生日。地元SG初Vをバースデイプレゼントにしたい。

●遠藤エミ(滋賀)……滋賀勢トップの選考ポイント47点をマークし、堂々8位で悠々と出場権を獲得。オーシャンカップは3年連続9回目の出場だ。
びわこの記念レースは通算1優出0V。13節出場して準優出は7回を数えるが、優出は24年レディースオールスター(5着)の1回にとどまっている。
ただ記憶に新しいのが昨年9月のびわこ周年。連日快走を見せて予選トップ通過を果たした。準優1号艇で5着に敗れて優出こそ逃したものの、オーシャンカップに向けて期待感が倍増する一節だった。
これまで女子レーサーのSG優出は7件(5人)あるが、地元での優出はまだ一度もない。遠藤が女子史上初の地元SG優出に挑む。

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