
SG第36回グランドチャンピオンin鳴門 徹底展望!
●菅章哉(徳島)……地元の徳島支部から鳴門グラチャンの出場権をつかんだのは1人。菅章哉だ。地元の期待を一身に背負って戦うことになる。
菅は鳴門通算27優出12Vという圧巻の実績。当地最近10節で8優出4Vをマークしており、現在6節連続優出中だ。この6節のなかには昨年9月の鳴門周年での優出6着、今年2月の鳴門四国地区選での優出5着も含まれる。鳴門グラチャンでは当地7節連続優出と当地記念レース3節連続優出がかかることになる。
菅の鳴門最近10節のデータを見ると、1コースで17戦14勝の1着率82%とほぼ鉄壁の成績。そして4コースで17戦11勝の1着率65%と異次元の数字を残している。他にも2コース1着率43%、3コース1着率50%、5コース1着率42%、6コース1着率28%と、まさに鳴門ならどこからでも勝てると言わんばかりの強さだ。
なお菅は鳴門最近10節で計90走しているが、そのうちチルト3度での出走が51回。その成績は1着22本(まくり19本、まくり差し2本、抜き1本)で1着率43%だ。鳴門グラチャンでもチルトMAXでの速攻劇が何本も見られるのか。
菅が鳴門SG初参戦で大輪の花を咲かせるのか目が離せない。グラチャン初出場で頂点を狙う。ちなみに菅は鳴門グラチャン終了4日後の7月2日が38歳の誕生日。地元SG制覇を自らへのバースデイプレゼントにしたい。

●池田浩二(愛知)……昨年の戸田グラチャンで優勝したのが池田浩二だ。初日ドリーム戦で1コース逃げを決めると、2日目からは2着を5本並べて予選を①②②②②②着でトップ通過。そして準優・優勝戦は1コースから逃げ切り、8戦3勝のオール2連対Vで頂点に立った。それまで戸田は通算1優出0Vと相性が悪かったのが嘘のような快勝劇だった。
池田は今年でグラチャン出場が22年連続23回目。05年から四半世紀近くも出続けている。22年連続出場というのは継続中としては断トツで最長だ(※2位は平本真之で12年連続、3位は茅原悠紀で11年連続)。
そして実績も圧巻で、03年の丸亀大会でグラチャンに初出場してSG初Vを飾ると、22年のからつ大会で19年ぶりのタイトル奪還を果たし、昨年の戸田大会で3回目の栄冠。グラチャン3Vは湯川浩司と並ぶ大会最多タイ記録だ。
近年はグラチャン4年連続優出中で、そのうち優勝2回という強さ。これまでミスターグラチャンといえば湯川の代名詞だったが、池田に譲渡されてもおかしくない成績を残している。
今年も梅雨時の6月に池田が輝きを放つことになるのか。舞台となる鳴門は記念レース通算7優出3Vをマークしている好相性水面で、12年、21年、25年と鳴門周年で3回の優勝歴。昨年9月の鳴門周年で4コース差しを決めて優勝したのも記憶に新しいだろう。
グラチャン2連覇は07~08年の湯川、12~13年の太田和美、15~16年の山崎智也と3人が達成している。池田が4人目に名を刻み、グラチャン4Vの大会新記録を作るのか注目だ。

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