
PGⅠ第14回クイーンズクライマックスレポート
クイーンズクライマックスシリーズ

本誌モーターキングの三島敬一郎が、YouTube「展望BOATBoy」で発表している「オススメ10基」。2連対率上位12基がクイーンズクライマックスに回るため、三島があげた10基がその上位12基と大幅に合致すると考えるのが普通だ。ところが、三島があげた10基のうち4基がクイーンズクライマックスシリーズに回されるモーターだった! 大村のモーターは、2連対率の数字以上に動いている(数字よりも動いていない)モーターも少なくない、三島はそう判断したわけである(というより、三島はそもそも数字を見ずにモーターの動きだけをチェックしている)。
しかも、三島が2番手という高い評価をした48号機がまさしくシリーズ組のモーターだった。つまり、シリーズに大村の上位モーターが回る! その48号機を引いたのが、若狭奈美子だった。これはもう、活躍必至! なにしろ若狭は1月1日からはついに初A1級昇級。まさに今は充実期だ。そんな若狭がシリーズ超抜を手にしたのだから、快進撃は間違いなかった。実際、2日目に5号艇で6着だった意外は3勝オール3連対の見事な成績。予選トップ通過を果たして、準優逃げ切りからの優勝戦1号艇。48号機を相棒にきっちりと期待に応えてみせたのである。
クイクラシリーズ優勝戦1号艇といえば、18年平和島大会を思い出す。あのときも優勝戦で白いカポックをまとった若狭は、しかし塩崎桐加の4カドまくりを浴びて一敗地にまみれている。逃げていればデビュー初優勝だったのに、その美酒を逃してしまったのだ。まさに7年越しのリベンジ! 若狭は堂々たる足取りできっちりと逃げ切り、大晦日にシリーズV。最後まで相棒のパワーを活かして、翌日からのA1昇級に華を添えてみせた。これを弾みに、26年はさらなる躍進を!(黒須田)
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