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TOP特集ビッグレースレポートGⅡ第10回レディースオールスターinとこなめレポート

GⅡ第10回レディースオールスターinとこなめレポート

ファン投票で選ばれたレディースたちが熱戦を繰り広げたGⅡレディースオールスター。その模様をレポートします。

B級選手たちの活躍に拍手を!
トップクラスの貫禄に称賛を!

 レディースオールスターの楽しみは、B級選手の活躍である。まあ、あくまで個人的な楽しみと断わっておこう。トップレディースが数多く参戦し、上位どころの顔ぶれを見れば、レディースチャンピオンともそうメンツが変わるわけではない。ただ、レディースオールスターにはファン投票で支持を得たB級選手も少なからず参戦している。これが、僕にはおおいなる舟券妙味と見えるわけである。
 人気は往々にしてトップどころに集まる。B級選手はB級というだけで、人気の盲点になったりする。しかし、彼女たちがトップの面々にまるで歯が立たないということはありえない。舟券に絡めば、2着や3着であっても配当が跳ねる。それを狙い撃つのが実に楽しいのだ。
 今回はなんてったって西岡育未だ。14マンシュウに5マンシュウ! 選手としては、人気になっていないというのはあまり面白い話ではないかもしれないが、しかし西岡が勝って配当が発表されたときの胸の高鳴りといったら! まあ、どちらも西岡アタマなどまるで予想できなかった自分としては喜んでいる場合ではないのだが、こういう結果が時にあらわれるから、日々の予想にも力が入る。穴党の習性でしょうか。
 節間最多勝となった深尾巴恵も素晴らしかった。2コースまくり! 4カドまくり! 2コース差し! 5日目にはインからもしっかり勝った。大敗も複数回という出入りの激しい成績だったから予選落ちは喫したものの、節間4勝は称えられてしかるべきだろう。まあ、深尾を1回も本命にしなかった僕が喜んでいる場合ではやっぱりないのだけれども。

 井上遥妃の活躍も見事だった。初戦は4カドまくり一撃。2走目で6着大敗を喫したものの、そこからは5日目までオール3連対だ。2日目5Rは、遠藤エミ-浜田亜理沙のワンツーで、②-⑥という2連単だったから2790円という中穴配当にはなっているけれども、超実力者同士のワンツーなのである。そこに井上が3着で加わったら、3連単は21670円! これだからレディースオールスターは楽しい。まあ、僕は②-⑥を予想していなかったので、井上を3着で買っていたとしても的中にはまるで届いていないのだけれども。
 井上は結果、予選8位で準優に進出し、準優は握って攻めて2着。B級選手唯一の優出! ひまひまデータさんによれば、デビュー2年6カ月でのGⅡ以上優出は女子の史上最速記録だそうだ。そうしたエポックメーキングを目の当たりにできるのも実に楽しいではないか。優勝戦でも5コースから果敢に握って攻めている。2コースから差してやや流れた川井萌と航跡が重なって接触して後退してしまったが、その攻める姿勢はアッパレ。近い将来にA級になりそうだし、目立つ大会でこれだけ活躍したら、次のレディースオールスターでは人気になったりするんだろうなあ。狙い目は今回だった……。
 こう言ってはなんだが、ここに登場するB級選手は人気先行と言われても致し方ないところはある。しかし、それの何が悪いのだ。彼女たちは立派に戦い、上位級の選手たちに懸命に食らいつき、舟券の高配当に貢献し、穴党をおおいに活気づけてくれる。そのなかから、井上のようなダークホース的な活躍を見せて盛り上げる選手も出てくる。それらはボートレースを見ること、舟券を買うことの醍醐味のひとつで間違いない。彼女たちがレディースオールスターというレースの存在価値を担保している部分もたしかにあるのである。(次ページへつづく)

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