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TOP特集ビッグレースレポートGⅡ第10回レディースオールスターinとこなめレポート

GⅡ第10回レディースオールスターinとこなめレポート

ファン投票で選ばれたレディースたちが熱戦を繰り広げたGⅡレディースオールスター。その模様をレポートします。

選手にもファンにも難解だった一戦!?
西岡育未が超大穴2発でおおいに盛り上げた!

 畠山シュー長が日々、唸っていたものである。「節イチが誰だかわからん!」。現場ではモーター気配をチェックしているシュー長にも、機力評価が難しいシリーズ。たとえば、三島敬一郎がS評価をつけ、畠山も「伸び抜群!」と期待していた61号機。1月のBBCトーナメントでは中澤和志がチルト2度に跳ねて伸びまくっていたモーターだが、その片鱗がこのシリーズではあまり見られなかった。山口真喜子が引いて、随所に好気配は感じさせた。山口は予選突破も果たしている。しかしながら、1月に見られたような伸びはついぞ発揮されなかった。これは代表例であるが、とにかく評判通りではなかったり、また日替わりで気配が変わったりという例がちらほら。
 これについては、優勝戦の共同記者会見で細川裕子がこんな見解を示していた。曰く、今節はしっかり合わせ切っている選手はいないのではないか。その日その日で調整が合った人が結果を残している。細川は準優1号艇で2着に敗れたのだが、この日はまさに調整に失敗して足的には最悪だったそうだ。そんな自分の感触や、他の選手の動きを見ていて、そうした見解が導かれたのだろう。なるほど、シュー長も首をひねるはずである。

 というわけで、選手にとっても我々にとっても、なかなか難解なレディースオールスターだった、わけである。結局、オール3連対の選手は皆無。着をまとめてはいても、ひとつ大きな着を獲っていて得点率で後退する、というケースも少なくなかった。たとえば、予選3位通過の前田紗希は初日2日目で2戦2勝と好発進ながら、予選中盤で舟券圏内を外している。ここでまとめていれば、トップ通過も充分ありえた。5位の渡邉優美も、予選ラストで2着以上ならトップ通過だったものが、4着に敗れて順位を下げている。やはり難しいシリーズだったのである。

 そんななか、超大穴で沸かせたのは西岡育未だ。初日2R、5コースからまくり差しを放って勝利を掴み(決まり手は抜き)、叩き出した配当は143670円! なんと120番人気で、2連単も30番人気とW最低人気。さらに3日目3R、4コースから一撃まくりを決めて、3連単55460円! 合わせて約20マンシュウ! 節間「西岡-全-全」で回収率が200%近くになっていたのだから、影のMVPは西岡育未で決まり!
 準優勝戦は、細川と前田、2人の1号艇が敗れた。10Rは前田がスリットで後手を踏み、2コースの川井萌が躊躇なくジカまくり。4号艇の堀之内紀代子、5号艇の山口真喜子がチルトを跳ねて外コースに出たため、4カドに入っていた6号艇の遠藤エミが2着に入って、前田は悔しくも優出を逃してしまった。12Rは細川がインから先マイも流れ、関野文の2コース差しがズバリ。細川は予選トップ通過だっただけに、優出は確保したものの、悔いの残る準優となってしまった。結局、1号艇で唯一勝った浜田亜理沙が優勝戦1号艇となっている。

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