
GⅡ第10回レディースオールスター節間最新レポート【4日目】
GⅡレディースオールスター4日目
1コース 8勝
2コース 2勝
3コース 1勝
4コース 1勝
5コース 0勝
6コース 0勝
決まり手
逃げ 8回
まくり 2回
まくり差し 0回
差し 2回
抜き 0回
恵まれ 0回
マンシュウ
8R ②-③-① 52110円(81人気) 神里琴音(2コース差し)

予選最終日の勝負駆け。1Rで地元の宇野弥生が2コースまくりで準優当確ランプをともすと、3Rでは深尾巴恵が怒濤の4カドまくりで後半に望みをつなぐことに。ここ一番の勝負をまくって攻めて、そして勝利を掴み取るというのは、序盤から気持ちよかった!
もちろん、逃げ切りの勝負駆けも熱い。評判機の61号機を引きながら、1着条件の勝負駆けとなった山口真喜子が5Rで逃げ切って予選突破。準優ではモーターのパワーを炸裂させることができるか。6Rでは今節登番が最も若い井上遥妃が逃走。今日は3着2本が欲しいところだったが、3着1着で予選突破。準優では先輩たちの胸を借りて大仕事を狙う。

7Rからは、勝ってもボーダーに届かずの選手が続けて1着(7Rを逃げた小芦るり華はボーダーが下がって最終的に18位に滑り込んだ)。8Rでは遠藤エミが5着大敗を喫し、得点率は5.67まで下がったが、この時点では18位圏内にはとどまっている。9Rは大敗の危機があった西橋奈未が4着に追い上げて準優当確。また10Rは實森美祐が差して2着となり準優行きを決めた。浜田亜理沙、渡邉優美は準優当確。川井萌も大敗なら予選落ちの12Rをしのぎ切った。ドリーム組は決して順風満帆ではなかったが、なんとか面目を保った格好だ。

予選トップ争いが混沌。8R、その時点でトップだった細川裕子が4着に敗れて順位を下げると、11Rはやはりその時点でトップに立っていた渡邉優美が4着。これで細川が首位に返り咲いている。12Rで浜田亜理沙が1着なら首位逆転、その浜田は3カドに引いて勝負に出たが、逃げる川井をとらえ切れずに2着。これで細川の予選トップ通過が決まった。細川はこれまで女子ビッグ13優出。しかし優勝はゼロで、無冠の女王となってしまっている。これにピリオドを打つ大チャンス到来だ。準優の戦いぶりに注目しよう。
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