【舟券考察】内優勢の傾向も……丸亀レディースオールスター!

女子ビッグはイン受難の流れとなることも多い。昨年のクイーンズクライマックスのようにインがかなり強かった節もあるけれども、2月のスピードクイーンメモリアルはインが決して強くはなかったし、傾向としてはそちらのほうが女子戦らしいという印象だ。
このレディースオールスターは、初日にイン5勝、2日目にイン4勝。3日目に傾向一変でイン10勝だったけれども、4日目もイン6勝で、この時点で節間1コース1着率はほぼ50%。なるほど、やはり女子戦はインがそこまで強くはないのだなあ、という感覚で節は進んでいったのである。
ところが! 5日目にイン9勝で3日目の傾向に近づくと、最終日はなんとイン12勝! オールイン! 結果、節間の1コース1着理は63・9%。数字上はイン優勢のシリーズというわけなのだった。うーむ。終盤の印象はたしかに強いんだけど、現地で節間戦った感覚はとしては「インは強くなかった」というイメージなんだよなあ。ようするに、インがそこまで強くない日ととことん強い日、その両極端の一節だったということだろう。
それも含めて、基本的には内寄りが優勢のシリーズでもあった。2日目に2号艇が6勝をあげて、一日のインの1着より多くなった、なんて日もあったし、数字を見ても4コースと5コースが節間2勝に留まっている。スロー勢が強いというのは、これはまさに女子戦の特徴のひとつで、その意味ではイメージ通りのシリーズだったとも言える。
ただし、明らかに異質なのは、もう言うまでもないですね。6コースの大活躍! 節間6勝は3コースの1着回数と同数。これはなかなか見られない傾向ではある。言うまでもなく、この数字を形成させたのはチルト3度の田上凜! 準優も含めて6コースまくり3発を決めたのだから、間違いなく今回大会の裏MVPだった。それ以外にも、初日に山川美由紀が6コース差し、2日目に川野芽唯が6コースまくり、4日目に登みひ果が6コースまくりと、豪快な勝利が続出。これも「インは強くなかった」というイメージが残っている要因かもしれない。
3連単出目の出現傾向も異質。何しろ、最多出現の鉄板目である①-②-③が2回しか出なかったのだ。最多出現は①-②-⑤で、回収率は200%。また、①-④-⑤や①-⑤-②が出現回数上位で回収率も高く、①アタマで美味しい出目も散見される。⑥-④-③が複数出ているのも珍しいけど、これは6コースが大健闘したなかで生じた偶然ではあるのだろう。
言うまでもなく、今年と同じような傾向になるとはまったく限らないのだが、来年の5月にも改めてこのページを開いてみてはいかがだろう?(黒須田)



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