
「新概念データPLUS」の使い方
新概念データPLUS実践例①
びわこSGオーシャンカップ3日目2R

今月は真夏のビッグ連戦から。テーマは「1コース差され率」だ。まずは23年ぶりSG開催で沸いたびわこのオーシャンカップから。
<予想の筋道例①>
★着目点
①森高一真の1コース差され率=23・9%
香川の重鎮的な存在で、SGやGⅠ戦線で存在感を発揮している森高一真。昨年はマスターズチャンピオンを優勝し、その力量には疑う余地はないのだが、どういうわけかここ数年の森高は、1コース差され率が高めに出ているのである。このオーシャンカップ3日目時点では、1コース1着率も意外な低数値。穴党がウズウズしてしまうようなデータになっているのである。
【②渡邉優美の2コース逃がし率=48・8%】
また、渡邉の2コース逃がし率が低めの数値になっていた。森高の差され率、渡邉の逃がし率を合わせて考えると、やはり差してきそうな選手を探したくなるわけである。
【③佐藤翼の3コースまくり/まくり差し/差し=3/1/0】
【④湯川浩司の4コースまくり/まくり差し/差し=2/2/0】
注目するのはセンター勢。まず、佐藤の3コースはまくりが優勢。佐藤のセンター戦といえば、やはり豪快な強攻が魅力であり、渡邉は2コースでは差しが基本となっている点も合わせて考えれば、佐藤が外を攻める展開になりやすいと考えられる。
湯川の4コースは、まくりとまくり差しが同数だが、長く湯川の走りを見てきている方なら、もともと4カドまくりが得意技であることはよくご存じのはずだ。佐藤が攻め手になれば差し構えになるだろうが、スリットでのぞいた隊形になれば一気にまくりで攻め込んでいく展開も充分にありうる。
つまり、センター勢にまくり屋が揃っているメンバー構成だったのである。
こうなると展開が向くと考えられるのはやはり5コースだ。
【馬場貴也の5コースまくり/まくり差し/差し=0/3/0】
馬場の奇数コースからのまくり差しが鋭いのはある程度のキャリアがある方なら誰もがよくわかっているだろう。現在の数値的にはそこまで目立ってはいないが、昨年の馬場が一時はスランプに苦しんでいたことが影響してのもの。本来の馬場であれば強烈なまくり差しで展開を突くのは予測できるし、何より舞台は地元のびわこなのである。ズバリ、狙い目は馬場だろう。
結果は、やはり佐藤がスリットから内に襲い掛かる展開となり、渡邉、そして森高がこれに抵抗。湯川は差し回りで、馬場はまくり差しではなく湯川の内に差し込んでいったのだが、これは知り尽くした地元水面だからこその判断だっただろう。そのまま先頭に立って⑤-④決着。地元のエースが勝ってマンシュウとは美味しすぎた!
びわこ SG第31回オーシャンカップ 3日目
7月7日(火)7R
着順 艇番 選手 コース ST タイム
1着 ⑤ 馬場貴也(滋賀) 5 .11
2着 ④ 湯川浩司(大阪) 4 .10
3着 ③ 佐藤翼(埼玉) 3 .08
4着 ① 森高一真(香川) 1 .13
5着 ⑥ 池田浩二(愛知) 6 .18
6着 ② 渡邉優美(福岡) 2 .17
決まり手=差し
2連単 ⑤-④ 1780円(8人気)
3連単 ⑤-④-③ 14010円(52人気)

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