
「新概念データPLUS」の使い方(2026年9月号)
新概念データPLUS実践例①
戸田GⅡ全国ボートレース甲子園初日7R

今月は戸田ボートレース甲子園から実践例を紹介していこう。戸田といえば日本一のまくり水面。そこで着目するのは、ズバリ「まくり」だ。
<予想の筋道例①>
★着目点
④池永太の4コースまくり/まくり差し/差し=9/0/0
池永太の4カドまくりは、若手時代から強力だった。まくり差しのほうが勝ち星が多い時期もあったりはしたが、現在のまくり差しと差しが0に対してまくりが9本もあるというのが池永の4コースの長らくの特徴だ。ちなみに現在は3コースでもまくりが優勢となっている。
ならば、ここは池永のまくり快勝を狙うか。もちろんその手もあるだろう。先述したように戸田は日本一のまくり水面。池永が持ち味を発揮し切る可能性は充分に高い。ただ、この数字も少々気になるわけだ。
【①吉川元浩の1コース逃がし率=9・6%】
吉川のイン戦は、なぜかA1級平均を割り込んでいるのだが、現在の差され率の数値こそ20%以下という悪くないものだが、一時期は20%を超えていたこともあった。吉川がインで負けるパターンは差されることのほうが多いのである。そして、まくられ率は1ケタと低い。決して激低と言える数値にはなっていないが、基本的にはまくられないタイプのイン選手なのである。
だとするなら、池永のまくりに抵抗するシーンは充分考えられる。池永がまくり切ったとしても、すんなりとはいかないだろうと推測できるのだ。
【⑤中田竜太の5コースまくり/まくり差し/差し=1/2/0】
中田は5コースで白星を量産しているというわけではないが、まくり差しで2勝はあげている。そして、戸田は地元水面である。池永がまくる展開になれば、走り慣れた水面でしっかり差し場に艇を向けることができるはずだ。つまり、5コースでの走りっぷりについては数字以上の評価をするのが妥当と言えるわけだ。
そこで狙い目は、池永がまくり切った展開を中田が差す⑤-④、吉川が池永を止めている間にまくり差しを突き刺す⑤-①ということになる。
展開はまさしくその通りになった。4カドから軽快に伸びる池永が一気にまくり、2コースの門間雄大に舳先がやや触れて、これを振り切った分もあって少し流れ気味に。吉川も張りに行ったものの空振りに終わり、そこに中田がまくり差しで突き抜けた。どこで初動を入れればまくり差しが入るのか、知り尽くしたかのようなあざやかなハンドルワークは、さすが地元と言いたくなる一撃。3連単58倍は充分に美味しい配当だろう。
戸田 GⅡ第8回全国ボートレース甲子園 初日
7月7日(火)7R
着順 艇番 選手 コース ST タイム
1着 ⑤ 中田竜太(福島) 5 .07
2着 ④ 池永太(宮崎) 4 .06
3着 ① 吉川元浩(兵庫) 1 .11
4着 ⑥ 櫻本あゆみ(栃木) 6 .13
5着 ② 門間雄大(北海道) 2 .09
6着 ③ 市橋卓士(徳島) 3 .11
決まり手=まくり差し
2連単 ⑤-④ 3100円(9人気)
3連単 ⑤-④-① 5800円(22人気)

BOATBoy最新号
テレボート会員限定
boatboy newest release
