
GⅡ第7回全国ボートレース甲子園inびわこ 徹底展望!
ビッグレース展望
2025/06/05
「GⅡ第7回全国ボートレース甲子園」が7月8日~13日までびわこで開催される。全国47都道府県の代表選手などが集結し、優勝賞金500万円と深紅の大優勝旗をかけて激突。V争いの注目選手を挙げていこう。(※データは5月25日時点)
●片岡雅裕(高知県代表)……BR甲子園は第1回から7年連続出場。皆勤賞は西島義則、多田有佑、高橋直哉、鹿島敏弘、片岡雅裕の5人だけだ。
片岡は23年の尼崎BR甲子園で優勝。シリーズ初日に4コースまくり差しを決めてデビュー通算1000勝の水神祭を飾り、優勝戦で再び4コースまくり差しを決めて栄冠を手にするという劇的な展開だった。
今年は2大会ぶりの奪還をめざして登場だ。片岡にとってびわこは17年の周年記念でGⅠ初Vを飾った思い出の水面だけに目が離せない。

●篠崎元志(福岡県代表)……11年にびわこ周年を制してGⅠ初V。近年も23年のびわこ周年で優出2着、24年のびわこ周年で優出2着と当地で何度も好走を演じている。また篠崎は5月18日からびわこ一般戦を走ってE30ガソリンを経験している。これが有利に働くのか注目だ。
福岡県は出身現役レーサーが202人もおり、これは全国47都道府県のなかで最多(※2位は愛知県で139人、3位は大阪府で106人)。その代表を担う篠崎がびわこBR甲子園で意地を見せるのか。

●平高奈菜(愛媛県代表)……21年の地元丸亀大会で優出6着に入る活躍。これが現時点ではBR甲子園で唯一の女子優出となっている。
平高はびわこ通算3優出0Vでまだ優勝歴こそないが、15年のオールレディースで優出2着、17年のオールレディースで優出2着、今年1月のオールレディースで優出2着と、準Vを3回マーク。水面相性は上々とみていいだろう。
平高はびわこBR甲子園の前検日、7月7日が誕生日だ。バースデイシリーズとなるBR甲子園で盛大に暴れ回りたい。

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