
SG第73回ボートレースダービーin尼崎 徹底展望!
●山崎郡(大阪)……昨年の津ダービーで悔しい思いを味わったのが山崎郡だ。初日に1コース逃げ、2日目に4コースまくり、3日目に2コース差しと連日快走を見せ、予選を①②①①②⑥着でトップ通過する活躍。SG初優出初Vへ突き進むかと思われた。
しかし1号艇で迎えた準優で無念の大敗を喫する。激しい進入争いでスロー3艇が深い起こし位置となり、4カドを選択した渡辺浩司が伸びで圧倒してまくり一撃。山崎は1コースから抵抗できず6着に沈み、ビッグタイトル獲得は夢と散った。
あれから1年、雪辱を期してダービーに臨む。舞台となる尼崎は通算10優出4Vを誇る相性抜群の水面だ。19年のルーキーシリーズで関浩哉や椎名豊らを破って当地初Vを飾ると、24年の近畿地区選ではオール3連対Vの圧勝劇を演じて記念初タイトルを奪取。その後も昨年2月の一般戦と、当地前走となる今年8月の一般戦で優勝を飾っている。ダービーに向けて準備は万端だろう。
カギを握るのは3コース戦になりそうだ。山崎は尼崎最近10節で3コースは13走し、1着6本(1着率46%)、2着5本(2連対率85%)という圧巻の成績をマークしている。3コースで結果を残して勝ち上がりたいところだ。
山崎にとって尼崎はデビュー初1着と記念初Vで水神祭を2回飾っている水面。SG初Vで3回目の機会が到来するのか。

●群馬支部……尼崎SGは群馬支部が2連覇中だ。22年オーシャンカップで椎名豊、24年グラチャンで土屋智則が優勝している。尼崎ダービーには群馬勢から久田敏之、毒島誠、金子拓矢、椎名豊、関浩哉の5人が参戦。今回もV争いの軸を担うことになるのか。
群馬のエース格はもちろん毒島誠だ。ダービーは13年~24年まで12年連続で出場していたが、昨年はF休みで切符を失って連続出場がストップ。今年は2年ぶり13回目の参戦になる。これまでダービーでは3優出1Vをマークしており、19年の児島大会でV歴。7年ぶりの奪還をめざす尼崎ダービーだ。尼崎では14年と25年に周年記念で優勝するなど記念レース通算4優出2Vと相性良好なだけに楽しみは尽きない。
毒島は8月の地元桐生メモリアルで優出2着の活躍を見せ、グランプリ出場ボーダー付近まで賞金ランキングを上げてきた。2年ぶりのグランプリ出場に向け、尼崎ダービーでさらなるランクアップを狙う。
椎名豊は22年の尼崎オーシャンカップ覇者。SG出場わずか3節目でSG初準優出・初優出・初Vと階段を一気に駆け上がっていたのが思い出される。尼崎は過去13節走って6優出1Vの好相性水面。特に尼崎の1コースは通算22戦20勝の1着率91%と鉄壁を誇るだけに、尼崎ダービーでも白いカポックの椎名に注目しておきたい。
久田敏之は選考勝率7.72の6位でダービー出場権を獲得。初日ドリーム戦に6号艇で登場する。8月の桐生メモリアルでは予選6位に入る活躍を見せるも準優2号艇で無念の6着に終わって優出を逃しており、今度こそ20年蒲郡チャレンジカップ以来となる自身2回目のSG優出を果たしたい。
金子拓矢は25年ダービー以来となる1年ぶりのSG登場だ。昨年の津ダービーでは予選8位に入ってSG初準優出を果たしており、今年はSG初優出が明確な目標になってくるだろう。尼崎はデビュー初Vを飾った水面でもあるだけに期待したい。
関浩哉は尼崎出場7節で5優出。当地初出走から5節連続優出を果たすなど若手の頃からこの水面は相性が良い。23年の全国ボートレース甲子園では優勝戦1号艇に乗るも2着に敗れる悔しい経験もしている。あの雪辱を果たしてダービーで尼崎初Vを飾りたい。

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