
PGⅠ第13回ヤングダービーin若松 徹底展望!
●吉田裕平(愛知117期)……今回の出場メンバーのなかで記念レース(GⅡ以上)のV歴を持つのは加藤翔馬、吉田裕平、中村日向、砂長知輝、常住蓮の5人。SGの優出歴を持つのは吉田裕平、宮之原輝紀、西岡顕心の3人だ。この両方に名前が挙がった選手が1人だけいる。吉田裕平だ。
吉田は記念レース通算10優出1V。24年に丸亀周年で優勝している。SGは通算2優出0V。23年ダービーでSG初出場初優出(3着)を果たして表彰台に上がる鮮烈デビューを飾り、25年メモリアルでは優出6着に入っている。SG出場歴は13節を数え、これは今節出場メンバーのなかで断トツの最多だ(※2位は宮之原輝紀で9節)。出場52人のなかで記念実績ナンバーワンは吉田だといって間違いないだろう。
ヤングダービーは8年連続8回目の出場。過去7回で準優出6回と抜群の安定ぶりを見せ、昨年の宮島大会では待望のヤングダービー初優出を果たして4着に入った。今年は頂点を狙うのみだ。選考勝率は7.28で2位。まずはドリーム戦2号艇で好スタートを切りたい。
若松は通算3優出0Vでまだ優勝歴なし。ただ3優出のうち1つが25年の若松SGボートレースメモリアルでの優出6着だ。今節出場組のなかで若松記念レース優出歴を持つのは吉田ただ一人でもある。
吉田は96年11月生まれの29歳。ヤングダービーは今年が最後になる。ラストチャンスで有終のVなるか。20年の磯部誠と昨年の前田滉に続く愛知支部3人目のヤング王者をめざす。
また吉田は現在賞金ランキング30位台におり、とこなめチャレンジカップへ勝負駆けの位置。地元SG出場に向けても大事なヤングダービーになってきそうだ。

●西岡顕心(香川129期)……いまヤング世代で最も株価急上昇中なのが西岡顕心だろう。5月の浜名湖オールスターでSG初出場ながら予選15位に入って準優出を果たすと、7月のびわこオーシャンカップではSG出場2節目で予選8位、準優2着と勝ち上がってSG初優出をマーク。25歳の新星があっという間にSG戦線でV争いを賑わす存在まで成長してきた。もちろん129期養成所チャンプとして21年11月のデビュー時から注目されていた逸材だが、近況の躍進のスピードには驚かされる。
ヤングダービーのデータを見てもその成長の凄さがわかる。選考勝率は22年の2.17から始まり、23年は4.04と大幅アップし、24年は5.57まで上昇。そして25年に6.61で初出場を果たすと、今年は7.09で堂々3位に入ってドリーム戦3号艇だ。階段を一段飛ばしで駆け上がるようにあれよあれよとヤング世代の主役級にまで登り詰めてきた。
昨年の宮島ヤングダービーは予選を17位で突破したが準優6号艇で5着敗退。今年はまず大会初優出がノルマとなってきそうだ。
若松は過去3節走って準優出1回、優出0回と実績いまひとつ。ただ当地前走は24年3月で約2年半も前となっており、いまの西岡にはそんな過去の当地実績は無意味だろう。丸亀をホームとしていることもあってナイター実績上々なのも心強い。
西岡はオーシャンカップ優出によって賞金ランキング20位台まで上がってきており、グランプリ出場が充分に狙える位置。ヤングダービーで結果を残せばそれがより現実味を帯びてくる。いま絶賛大ブレイク中の西岡が若松でどんな走りを見せるのか大注目だ。

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