
SG第40回グランプリ節間最新レポート【4日目】
<トライアル2nd第2戦>

●11R
並びは枠なり。インからきっちりと先マイした西山貴浩が堂々逃走。初戦4着から巻き返しに成功した。2番手は2コースから差した茅原悠紀が順走。①-②隊形は早々に固まるかたちだ。
3番手は1マークで大外から握った関浩哉が、競り合いの間隙を突いて2マークで先マイ仕掛けから浮上。ところが2周2マーク、先行していた茅原がキャビって失速し、それに巻き込まれるかたちで関も失速。その間に一気に最後方まで下がってしまった。3番手に浮上したのは山口剛。3連単①-②-⑤=1570円(5人気)。なお、茅原は不良航法をとられてしまっている(減点7)。

●12R
並びは枠なり。イン佐藤翼が先マイ先行。2コースから差した桐生順平が迫るが、なんとか振り切って先頭キープ。初戦6着を巻き返す逃げ切りとなった。桐生が追走して3着ワンツー。
3番手は2マークで捌いた上條暢嵩が獲り切る。3連単①-②-④=950円(1人気)。
その後ろで波乱が。4番手並走となっていた内から峰竜太、池田浩二、馬場貴也がもつれ、馬場が池田に弾かれて大きく流れる。池田はそのあおりで落水失格。池田は選手責任落水、さらに不良航法で減点9……。
<シリーズ・今日のベストレース>

3R 山崎郡 5コースまくり
6号艇の原田幸哉がスタート展示から前付け策に出た。展示の並びは136/245。本番では、4号艇の森高一真も原田に抵抗する選択をし、並びは1346/25となった。
そう、2号艇の山崎郡はハナから前付けを入れてカドを選ぶ構えだったのだ。内枠の利を捨てて、腹を括っての一撃狙い。思い出すのは、年末のこの舞台で何度も同じ策で戦ってきた、大阪支部の先輩である石野貴之だ。石野はトライアルのここ一番で、前付けに突っ張るよりも、自力で突破する手を選んできた。そして、まくり一撃で勝利を手にし、トライアルのドラマを演出してきたものだ。まさに覚悟の自力まくり。
山崎は、まるで先輩が乗り移ったかのように、外コースに出てまでも強烈な一撃を狙った。そして決めた! ものの見事に決まった5カドまくり。これはもう、アッパレの一語だろう。今節は初戦1着の後3連続で6着。この勝利でも予選突破は果たせなかった。しかし、予選ラストで見せたこの腹の据わった攻撃は、山崎の持ち味を引き出すと同時に、ボートレースの醍醐味のひとつを水面に浮き上がらせてみせた。素晴らしい! この劇勝はかならず来年につながっていくはずだ。
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