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TOP特集節間最新レポートSG第28回チャレンジカップ節間最新レポート【前検日】

SG第28回チャレンジカップ節間最新レポート【前検日】

グランプリへの最終関門。それがチャレンジカップだ。クイーンズクライマックスの最終関門、GⅡレディースチャレンジカップも同時開催! SG=34名、GⅡ=21名で争われるスーパー勝負駆け。最終日にグランプリ、クイーンズクライマックスの陣容が完全に決まる。その模様を、ボートレース福岡から毎日お伝えいたします。

<モーター抽選>

 今節も、三島敬一郎が前節までの動きを見極めて、厳選10基をピックアップしている。

50号機(43.1%) S   直線系や伸び足が魅力で、出足系統も上位級。近況は一番。
49号機(44.8%) A++ 抜群の直線足で、全速スタートなら内外艇にプレッシャー。
54号機(43.5%) A++ 出足や回り足の実戦足中心に良い動きで、回転調整次第。
61号機(33.3%) A++ 中間整備のギアケース交換から伸び足が強力で警戒警報。
58号機(38.4%) A+  直線系の足色が良い動きで、実戦道中の競りにも余裕あり。
30号機(36.0%) A+  ギアケース交換でレーサーの微調整に反応している良機。
70号機(34.7%) A+  スリット足に力強さがあり、その延長の伸びも良い状態。
45号機(39.2%) A   直線系から伸びまで動き良く、実戦足に効いている印象。
55号機(30.3%) A   中間整備のギア交換から、伸び型機に変貌し上積み傾向。
56号機(41.8%) A   本体素性良く、回転が合っている時は全体的に好バランス。

 モーター抽選の結果、引き当てたのは下記の選手たちだ。

50号機(43.1%)=深谷知博(静岡)
49号機(44.8%)=仲谷颯仁(福岡)
54号機(43.5%)=井口佳典(三重)
61号機(33.3%)=磯部誠(愛知)
58号機(38.4%)=池田浩二(愛知)
30号機(36.0%)=新田雄史(三重)
70号機(34.7%)=篠崎元志(福岡)
45号機(39.2%)=関浩哉(群馬)
55号機(30.3%)=清埜翔子(埼玉)
56号機(41.8%)=馬場貴也(滋賀)

 三島のトップ評価=50号機尾を引いたのは深谷知博。一発逆転のグランプリ行きを目指す深谷にとって、実に心強い相棒だ。現地記者の間でも評判の50号機で、3年ぶり2回目のチャレンジカップ優勝を狙う。
 地元・仲谷颯仁も好モーターゲット。また、2連対率は低いながらも上昇機の61号機は磯部誠が引いた。磯部はGP圏内から逃げ込みをはかる立場。まずは確実に準優進出を果たしたい。
 三島オススメ10基のなかで、唯一GⅡに回るのは55号機で、清埜翔子がゲットしている。ちなみに、10選に漏れたが高評価のモーターが53号機で、これは川野芽唯が引いた。

<前検タイム>

1 菅章哉   6.75
2 池田浩二  6.76
3 清埜翔子★ 6.77
  西橋奈未★
5 上條暢嵩  6.79
6 井口佳典  6.80
7 大峯豊   6.81
  深谷知博
  勝浦真帆★
  高憧四季★

※★はGⅡ

 前検タイムトップはやはり菅章哉。福岡はチルト1・5度がマックスで、自慢の3度は使用できないが、なんとか伸び仕様に仕上げたいところ。福岡の展示タイム計測位置は他場よりも60m1マーク寄りで、タイムは必ずしも伸びだけが反映するものではないが、それでもトップタイムなのは前検としては好材料だろう。
 GⅡのほうのトップタイムは清埜翔子と西橋奈未。清埜は三島10基に入るモーターを引いただけに、タイムもその気配を証明したものと言えるだろうか。 

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