ＰＧⅠ第12回ヤングダービー節間最新レポート【前検日】
ドリーム戦記者会見での注目コメントは……
①吉田裕平（愛知）「（井上）忠政と遜色ない感じでした。悲観する必要はなさそうです」
※評判機のひとつを引いた井上忠政とは差を感じなかったという前検。これは好材料だろう。同世代との戦いで空回りすることが多かったというこれまでのヤングダービー。そうした分析もできているのは明らかにプラスのはずだ。
②末永和也（佐賀）「宮島はいつも重たいんですが、今日はむしろ回りすぎている感じでした」
※湿度がかなり低く、好天ということもあって、今日は全体的に回転が出ている選手が多かったようだ。ちなみに、井上忠政が良さそう、とも証言。
③井上忠政（大阪）「（ドリーム組との比較は）変わらないように思いました、僕は」
※ドリーム組でモーター的に注目されたのはやはり井上。ただ、そこまで出ているという感覚はつかめなかった模様。吉田の証言とも合致する。
④新開航（福岡）「恥ずかしいほどＳはわかっていなかった」
※新開はそう苦笑していたが、今日は全体的にスタートはかなり届いていたようで、スタート勘がずれていると語ったのは新開だけではない。明日までにどう修正してくるかはカギになりそう。
⑤定松勇樹（佐賀）「体感は久しぶりに悪い感じはしない。宮島は調整面の相性もいいです」
※近況は決して好調というわけではないが、今日はいつにも増して手応えを感じたようだ。宮島ではモーターもよく出るそうで、力量を考えれば楽しみも大きそう。
⑥中村日向（香川）「起こしでめちゃくちゃ鳴いてました。それがだいぶ気になりますね」
※ということで、他の選手とは違う意味でスタート勘が合っていなかった様子。ただ、これはドリーム戦までにはしっかり修正できそう。同支部の森高一真には「あまり気負うな」と言われてきたそうだ。
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