本誌モーターキングの三島敬一郎が、前節までチェックした時点での注目モーターは下記の通り。
61号機（45.6％）　Ｓ 　　　全体的な動きが強めで、直線系の伸びが良い状態
51号機（46.0％）　Ｓ 　　　温水パイプが外れても動き抜群の本体素性良機で上位級
11号機（37.7％）　Ａ＋＋ 　初下ろしから本体の動き良く、行き足、直線系と余裕あり
27号機（32.2％）　Ａ＋＋　 しっかり整備調整が施され、出足、レース足と強めの印象
15号機（50.0％） Ａ＋ 新ペラでクセが抜け、近況は特に行き足や中間速が良い
59号機（43.9％） Ａ＋ 　　ギア交換や新ペラも収まり、近況は行き足系強めで注目
25号機（38.1％）　Ａ　　　 直線系の動きは初下ろしから良い感じで、調整が合えば
53号機（40.8％）　Ａ　　　 全体的な足色に余裕がみえ、ゾーンも広い印象でペラ次第
17号機（37.1％）　Ａ　　　 出足やターン回りは良い動きだが、直線系は上積み欲しい
６号機（38.9％）　Ａ 　　　出足、行き足と良く、中堅上位のバランス型で調整次第

　モーター抽選の結果、引き当てたのは下記の選手たちだ。

61号機（45.6％）＝山口真喜子（長崎）
51号機（46.0％）＝堀之内紀代子（岡山）
11号機（37.7％）＝清水沙樹（東京）
27号機（32.2％）＝大瀧明日香（愛知）
15号機（50.0％）＝平川香織（埼玉）
59号機（43.9％）＝中田夕貴（埼玉）
25号機（38.1％）＝川野芽唯（福岡）
53号機（40.8％）＝大豆生田蒼（埼玉）
17号機（37.1％）＝海野ゆかり（広島）
６号機（38.9％）＝實森美祐（広島）

　三島Ｓ評価の２基を引いたのは山口真喜子と堀之内紀代子。どちらも攻撃型の選手だけに期待大！　堀之内は実戦でチルトを跳ねるかどうかにも注目となるだろう。ドリーム組では實森美祐が高評価のモーターを手にした。「調整次第」の文言が気になるところだが……。