OFFICIAL SNS
TELEBOAT
BOATBoy WEBはテレボート加入者向けサイトです。加入者番号でログインいただくことですべてのコンテンツをご覧いただけます。
テレボート会員の方はこちら
  • 本サイトはテレボート会員入会から最大3週間後よりご利用いただけます。
  • 9月1日現在で会員登録をされている方はログインが可能となります。
半角数字(8桁)で入力してください
セイ
必須項目です
メイ
必須項目です
テレボート会員でない方はこちら
本サイトは、テレボート会員限定サイトになります。まずはテレボートに入会後、コンテンツをお楽しみください。
OFFICIAL SNS
TELEBOAT
JLC
TOP特集ビッグレースレポートPGⅠ第1回スピードクイーンメモリアルin浜名湖レポート

PGⅠ第1回スピードクイーンメモリアルin浜名湖レポート

新設されたPGⅠスピードクイーンメモリアル。ボートレース浜名湖を舞台に、女子強豪たちが「スピード」と「初代覇者の座」をかけてしのぎを削った。その戦況をレポート!

返り咲く

 奇しくも、浜名湖は初めてGⅠを制した地である。20年クイーンズクライマックス制覇。すでに女子トップクラスの一角として活躍してきた平高奈菜が、ついにタイトルを手にした瞬間だった。
 しかし、それからは紆余曲折があった。2年連続でのクイーンズクライマックス優勝戦1号艇での敗退。まさかのA2級陥落。らしくない時期が続いたのは確かだ。
 それでも、平高は輝かしい場所に返り咲いた。約4年2カ月前に栄光を掴んだ浜名湖で、新設された女子ビッグを制した。初代覇者に名を刻んだ。それもオール3連対の圧倒的な強さで。完全復活。そう言って差し支えないだろう。
 ただし、平高の思いはさらに先にある。優勝後の記者会見で「記念に戻りたい」、そう語ったのだ。思えば平高は、歴代4人目の女子SGファイナリストでもある。当然、視線はそこに、あるいはさらなる高みに向けられているだろうし、その道程として記念レースでの活躍も思い描かれる。いうまでもなく、我々の平高への期待もそこにある。この優勝はそのための足掛かりとなってほしい。
 そういえば、20年クイーンズクライマックスはコロナ禍の開催。非公開の表彰式で、平高は関係者の前でだけティアラ姿を披露している。今回は、ファンが表彰式に駆けつけ、平高を祝福した。その感激も、平高にはあったようだ。その祝福の声もまたきっと、平高が偉業を果たす日が来ることへの期待の声でもある。

毎日表彰! デイリー最速女王!

 記念すべき第1回スピードクイーンメモリアル。「走破タイム」がテーマの大会ということで、趣向を凝らした企画が実施された。それはデイリー最速女王! 各日のトップタイムを出した選手を毎日表彰するというものだ。もし複数選手が最速タイムを出したときは、その両方の選手が表彰される。表彰は2日目から最終日の朝にピットで行なわれ、うなぎの蒲焼きが進呈されている(最終日のトップタイム=遠藤エミは表彰は行なわれなかったが、蒲焼きは進呈された)。
 さらに、節間最速タイムを出した選手には副賞10万円! 今回は2日目に1分47秒3を叩き出した川野芽唯が節間トップで、初代“最速女王”に輝いた。川野は4日目のトップタイムも出しており、唯一複数日で表彰を受けている。さらに優出も果たしているわけだから、文句なしの最速女王! 優勝は逃してしまったが、ファンの記憶に刻まれる走りを見せたことに拍手を送りたい。おめでとうございます!

Part 1 / Part 2 / Part 3
前の記事 次の記事
関連タグ
関連記事
TOP特集ビッグレースレポートPGⅠ第1回スピードクイーンメモリアルin浜名湖レポート

BOATBoy最新号

boatboy newest release

2025年5月号
BOATBoy最新号

テレボート会員なら無料で読める!