
PGⅠ第7回BBCトーナメントin尼崎 徹底展望!
●茅原悠紀……昨年のとこなめBBCトーナメントで優勝したのが茅原だ。選出順位3位という有利な状況で参戦し、1回戦、準々決勝戦、準決勝戦をいずれも1号艇で勝利。そして決勝戦の枠番抽選で1号艇を引き当て、1コースから逃げ切って頂点に立った。2日目前半の一般戦で3着があったため①③①①①着で節間パーフェクトVとはならなかったが、勝ち上がり対象レース4戦ですべて1着という大会史上初めての記録を作った。また茅原にとってこの優勝は24年10月の3Daysバトルトーナメントに続くトーナメント戦2大会連続Vにもなった。
今年はBBC連覇をめざして尼崎に乗り込む。前年BBC覇者は選出順位1位となるため有利な枠番で戦えるアドバンテージがあるが、これまでまだ2連覇を達成した選手はゼロ。茅原が大会史上初のタイトル防衛を狙う。
茅原は尼崎で通算4優出3V。当地記念レースは過去14節走って1優出(17年尼崎周年の優出5着)となっており水面相性いまひとつか。ただ尼崎記念レースでの茅原のデータを見ると、1コースは20走して1着14本(1着率70%)、2着5本(2連対率95%)と抜群の安定ぶり。これなら連覇への期待感は充分だ。
創設7年目を迎えたBBCトーナメントに新たな金字塔が打ち立てられることになるのか。

●毒島誠……前期F2による出走回数不足でB2降級。26年1月~6月はB2級の肩書きで戦うことになる。この半年間は記念レースにほとんど出られないが、BBCトーナメントは級別不問のため出場可能。大舞台で見せ場を作るべく気合充分だろう。
BBCは7大会連続出場の皆勤賞。過去6回で2優出をマークしている。19年平和島大会では①①①着で勝ち上がるも決勝戦2号艇で4着に終わり、20年若松大会も①①①着で勝ち上がったが決勝戦5号艇で6着に敗れた。決勝戦の枠番抽選で運を掴み切れなかったのが響き、まだチャンピオンベルトは手にできていない。
今年は舞台が尼崎なだけに期待は高まる。毒島は尼崎で記念レース通算4優出2V。14年の尼崎周年で優勝、15年の尼崎クラシックで優出3着、22年の尼崎周年で優出4着、そして当地前走となる25年3月の尼崎周年で優勝と好成績を残している。特に目立つのは4コース戦で、尼崎記念レース最近10節で4コースは13走して1着5本(1着率38%)、2着5本(2連対率77%)という強さだ。毒島は尼崎BBCは選出順位がやや低めで出場することになるため、4号艇が回ってくる可能性も充分。尼崎4コース巧者の力を見せるのか注目だ。
26年上半期は一般戦回りが主となる毒島にとって、26年グランプリ出場への道を切り開くためにもBBCトーナメントは非常に重要となってくる。”史上最強のB2級”がV争いを沸かせるのか注目だ。

●関浩哉……24年に大村で行なわれたBBCトーナメントで優勝。1回戦は6号艇で3着、準々決勝戦は6号艇で3着、準決勝戦は6号艇で2着と大外枠で粘り強い走りを見せて勝ち上がると、決勝戦の枠番抽選で1号艇を引き当て、きっちり逃げ切って頂点へ。第5代BBCトーナメント覇者に名を刻んだ。
しかし連覇を狙った昨年のとこなめ大会はまさかの結果に。選出順位1位で1回戦は1号艇だったが、1コースからプラス02で痛恨のフライング。あっという間にタイトル防衛の道は潰えてしまった。
今年は雪辱のタイトル奪還を期して尼崎BBCに臨む。尼崎ではまだV歴こそないものの、過去6節走って5優出と好成績。23年の全国ボートレース甲子園で優勝戦1号艇(2着)に乗ったのも記憶に新しい。尼崎通算勝率は7.24となっており、これは関にとって全国24場のなかで2番目に高い数字だ(※1位は鳴門で7.36)。
これまで記念レース通算6VでプレミアムGⅠを3回(ヤングダービー2回、BBCトーナメント1回)も制している“PGⅠハンター”が、ここでまた新たな勲章を手にするのか。

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