
ヤングダービー徹底解剖!#1 新開航選手独占インタビュー
■ヤングダービーは出場年齢が限られる特別な大会

――ヤングダービーは4回目の出場になりますが、新開選手にとってはどのような大会なのでしょうか?
新開 最近はGⅠにもよく呼んでもらえるようになっていて、記念も一般戦もすべての大会が大事なんですけど、ヤングダービーは今年が出場できる最後ですから。その点(出場できる年齢が限られること)も含めて特別な大会なんだと思っています。
――今大会で卒業ということはやはり意識してますか?
新開 そうですね。出られるのはもう今年だけになったので、そのへんの意識はすごくあります。寂しいというか、そういう歳になったんだな、というのは感じますね。
――やはり、ラストチャンスだからこそ優勝したいという気持ちはありますか?
新開 それはもちろん! 今年は(特に)全力で優勝を目指したいですね。
――いま、賞金ランキングを考えれば(取材時点で63位)、ヤングダービーの結果はチャレンジカップに出場できるかということにも大きく影響してきます。そのあたりの意識されていますか?
新開 9月、10月にはたくさん記念を入れてもらっているので、賞金を加算してチャレンジカップに出られるようにしたいというのは当然あります。チャレンジカップは地元の福岡開催ですからね。
――今年はボートレースクラシックとボートレースメモリアルが若松開催で、チャレンジカップが福岡開催です。やはり福岡支部の選手にとっては“特別な年”という感覚はあるのでしょうか?
新開 クラシックのときから今年は頑張ろうという意識はすごく強かったです。ただ、そのクラシックでフライングを切ってしまって……。すごく申し訳なかったし、出だしで躓いてしまったんですけど。まだチャンスはあると思っているので、頑張るしかないですね。とにかくチャレンジカップには出たいですね。
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