
PGⅠ第26回マスターズチャンピオン節間最新レポート【最終日】

PGⅠマスターズチャンピオン最終日
1コース 11勝
2コース 0勝
3コース 1勝
4コース 0勝
5コース 0勝
6コース 0勝
決まり手
逃げ 10回
まくり 0回
まくり差し 1回
差し 0回
抜き 1回
恵まれ 0回
マンシュウなし
マスターズチャンピオン節間成績
1コース 50勝
2コース 3勝
3コース 6勝
4コース 6勝
5コース 6勝
6コース 1勝
決まり手
逃げ 49回
まくり 9回
まくり差し 10回
差し 2回
抜き 1回
恵まれ 1回
マンシュウ=13本

今節は、インが圧倒的優勢で始まり、日に日にイン以外からの勝利も増えていき、5日目はインがやや盛り返し、という流れで推移したが、最終日は初日に戻ったかのように、前半戦でインが爆勝ち! 1~6Rですべて1号艇からインから勝利したのだ。最終日は、準優勝戦組に1号艇が回ることが多く、それもあってインが強くなる傾向が、特にビッグにはあるのだが、前半6個レースのうち、準優組の1号艇は半分の3つのみ。それでも、インが6連勝ということは、悔しくも予選落ちした面々も準優組を従えて逃げ切ったということだ(4Rの決まり手は抜き)。
後半に入ってもインは強く、8Rで北村征嗣が3カドからのまくり差しを見せたが、結局1~9Rの一般戦でインは8勝。外の出番がまるでないまま、賞典レースに突入している。

そして、賞典レースも優勝戦含めてすべてイン逃げ! 最終日は初日同様、11勝という圧巻のインの強さなのであった。ちなみに、初日から11勝、8勝、6勝、6勝、8勝、11勝と、イン1着は見事にシンメトリになっていましたね。
中盤にインが苦戦した日があったものの、一節を通してインが優勢という流れになった。もちろん初日と最終日の圧勝が効いたのだが……。
決まり手については、逃げ以外はまくりが9勝、まくり差しが10勝と、イン以外が勝つ際には豪快決着が目立ったことになる。逆に差しが2勝にとどまり、それを反映して2コースも3勝と苦戦している。
6月には周年記念が行なわれる桐生。季節も変わってくるので何とも言えないが、同じ傾向になるのかどうかに注目しよう。
BOATBoy最新号
boatboy newest release
