
PGⅠ第26回マスターズチャンピオン節間最新レポート【5日目】

PGⅠマスターズチャンピオン5日目
1コース 8勝
2コース 1勝
3コース 0勝
4コース 1勝
5コース 2勝
6コース 0勝
決まり手
逃げ 8回
まくり 0回
まくり差し 3回
差し 1回
抜き 0回
恵まれ 0回
マンシュウ
2R ⑤-⑥-④ 35670円(72人気) 齊藤仁(5コースまくり差し)
3R ⑤-③-① 26660円(73人気) 重成一人(5コースまくり差し)
6R ②-④-⑤ 13770円(47人気) 中澤和志(2コース差し)
5日目は9~11Rが準優勝戦。1~8R、12Rが準優に進めなかった選手たちによる一般戦だ。一般戦では、豪快なレースで大穴も飛び出した。2Rでは、4カドの石倉洋行がまくる展開を齊藤仁がまくり差しで捉え、さらに6コースから鈴木博が2番手浮上。ダッシュ勢が上位独占で3マンシュウとなった。3Rでは重成一人が5コースからあざやかなまくり差し。また、6Rでは赤岩善生の前付けを入れずに2コース主張した中澤和志が差し切り。赤岩が逆転で2着に浮上し、82期ワンツーでマンシュウになっている。なお、齊藤仁が本日連勝。

<準優勝戦>
●9R
江口晃生がピット離れで飛んで、並びは16/2345。湯川浩司が3カド! スタート展示からカドに引いていた湯川は、スタートもきっちり1艇身決めて、一気に内を叩き切った。しかし、その展開を見据えてまくり差しを放ったのが石渡鉄兵。これが見事に湯川のふところを捉え、先頭に立った。レース後、池田浩二が「あそこに行きたかった」とこぼしたほどのウイニングロードを、石渡はきっちりと捕まえたのだ。
湯川は差されたものの、2着は確保。マスターズチャンピオン初出場にして、初優出を果たすこととなった。

●10R
ピット離れが心配された1号艇の中辻崇人だが、しっかりと出てインコースへ。こうなれば足色は上位で、1マークは危なげなく先に回って押し切ってみせた。堂々たる優出だ。
2着も、きっちりと2コースから差した萩原秀人が獲り切って、順当決着。3コースから攻めた平尾崇典も萩原を追ったが及ばず。内寄り2人が優勝戦へと駒を進めた。
●11R
6号艇の松井繁が前付けに動き、1236/45の並び。それでも怯むことなくイン森高一真は先マイ。他を寄せ付けずに逃げ切って、優勝戦1号艇を手にしている。2番手は、5カドからまくり差して艇団を割った井口佳典。2マークでは内から押っ付ける松井繁を交わしている間に徳増秀樹に並びかけられ、2周1マークでは先マイを許したが、バックでしっかり追いついて、2周2マークで捌き切る。一昨年の覇者が見事優出だ。ここは85期ワンツー!
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