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TOP特集節間最新レポートSG第60回ボートレースクラシック節間最新レポート【4日目】

SG第60回ボートレースクラシック節間最新レポート【4日目】

2025年SG開幕戦となる第60回ボートレースクラシック。現地=ボートレース若松より、最新レポートを節間毎日更新!

<勝負駆けのゆくえ>
 ボーダー争いでは、3日目終了時点で18位ともろボーダーだった塩田北斗が3R1着で堂々の予選突破。純地元の若松で、嬉しい準優出となった。また、2着条件で臨んだ吉川元浩が7Rを2コースからのジカまくりで快勝。見事に勝負駆けを成功させた。
 ドリーム戦1号艇の毒島誠は、7Rにセット交換などの大整備で臨んだが6着大敗。まさかの予選落ちとなってしまった。また、10R6号艇の峰竜太は4着条件をクリアできずに6着大敗。これまたまさかの予選落ちとなってしまった。超銘柄が揃って予選で姿を消すとは驚かされる。深谷知博も4着条件で5着と、SGウィナーでさえ失敗することもある、それが勝負駆けの怖さである。
 また、3日目終了時点で6位につけ、4着5着とそこまで厳しくない条件だった吉田裕平が、これまたまさかの5着2本で勝負駆け失敗。ちょっとした展開で大きな着を並べてしまうこともあるのも勝負駆けの怖さ。それもあって、ボーダーは結局5.80となっている。
 予選トップ争いは、まず4Rで馬場貴也が4着に敗れ、その時点での首位を西山貴浩に明け渡すと、6Rで佐藤隆太郎が2着となり得点率8.00で予選をフィニッシュ。馬場は佐藤に届かないことが決まってしまっている。焦点となったのは8R。西山貴浩は3着以上なら佐藤を超えるという状況だったのだが、あと一歩及ばずの4着に。また、9R6号艇の上野真之介も、1着ならトップに立っていたのだが、さすがに6号艇は遠く4着まで。結果、佐藤が予選トップ通過を決めたのだった。

※3日目終了時点の順位と勝負駆けの条件⇒⇒⇒4日目結果
1 馬場貴也  5・6着⇒4・3着<成功>
2 佐藤隆太郎 当確⇒⇒⇒2着でトップ!
3 西山貴浩  5・5着⇒1・4着<成功>
4 茅原悠紀  当確
5 上野真之介 当確
6 吉田裕平  4・5着⇒5・5着<失敗>
7 池田浩二  当確
8 船岡洋一郎 5着⇒⇒⇒6着<成功(ボーダー下降)>
9 桐生順平  2・6着⇒3・4着<成功>
10 前田将太  4着⇒⇒⇒2着<成功>
11 新田雄史  4着⇒⇒⇒1着<成功>
12 深谷知博  4着⇒⇒⇒5着<失敗>
13 久田敏之  4着⇒⇒⇒2着<成功>
14 峰竜太   1・6着⇒2・6着<失敗>
15 河合佑樹  1・6着⇒6・2着<失敗>
16 島村隆幸  3着⇒⇒⇒3着<成功>
17 上條暢嵩  3・3着⇒5・3着<失敗>
18 塩田北斗  3着⇒⇒⇒1着<成功>
19 丸野一樹  2着⇒⇒⇒5着<失敗>
20 毒島誠   2着⇒⇒⇒6着<失敗>
21 原田幸哉  2・3着⇒4・1着<成功>
22 松田大志郎 2着⇒⇒⇒6着<失敗>
23 吉川元浩  2着⇒⇒⇒1着<成功>
24 深井利寿  2・3着⇒3・1着<成功>
25 宮地元輝  2・3着⇒3・1着<成功>
26 仲谷颯仁  2・2着⇒1・3着<成功
27 下條雄太郎 1着⇒⇒⇒3着<失敗>

<ピットから>
 やはり、多くの人が期待していた。西山貴浩の予選トップ通過。誰もが若松への思い入れを知っている。誰もが若松SGへの強い決意を知っている。それだけに、8R3着以上でトップ通過という状況を誰もが把握していたし、だから4着に敗れた瞬間にピットには重い空気が広がった。
 さまざまな選手が、次々と西山に声を掛ける。西山は大声をあげることなく、静かに彼らに応えており、その様子がまた痛恨をあらわにしているようにも見えた。失敗して敗戦、となったときの西山は、大声をあげておどけてみせることも多々あるからだ。しかし西山の声がピットに響くことはなかった。西山が胸の奥にぐっと悔しさを押し込めているのは明らかだった。

 予選トップ通過を決めた佐藤隆太郎はというと、上野真之介が敗れた9R時にはすでに宿舎に帰宿していたようだ。ピットでその瞬間を迎えていないので、トップ通過を決めたときの様子を見られなかったのは残念。8Rのエンジン吊りには出てきていて、おそらく自身のトップの可能性が高くなったことは把握していたと思われるのだが、特に感情をみせたりはしていなかった。明日、おそらく緊張感とともに過ごす1日になるはずで、その様子には注目したい。

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