
SG第60回ボートレースクラシック節間最新レポート【4日目】
節間最新レポート
2025/03/29
2025年SG開幕戦となる第60回ボートレースクラシック。現地=ボートレース若松より、最新レポートを節間毎日更新!

<今日のベストレース>
3R 塩田北斗 3コースまくり差し
若松といえば西山貴浩、というのがいまやファンにも浸透したイメージだが、塩田北斗も若松は純地元。この若松クラシックには負けず劣らずの思い入れをこめて参戦している。好モーターを手にしただけに、期待も大きかったが、3日目まではやや消化不良。それだけに、この3コースまくり差しは勝負駆け成功の勝利というだけでなく、会心の一撃だったと言えるだろう。
イン久田敏之も機力的には上々で、逃げ込みをはかる先マイに出たが、塩田は狙いすましたまくり差し。もともと3コースまくり差しは得意としており、まさに塩田らしい勝負を見せたということになる。また、気持ちの伝わるハンドル捌きでもあった。準優勝戦も3号艇。この予選ラスト走の再現を果たせば、地元でSG初優出となる。気合駆けに期待したい。

<本日の水神祭>
8Rで逃げ切った深井利寿がSG初勝利。深井はこれがSG3節目。2013年にクラシックとオーシャンカップに出場しているが、1着をあげられなかった。まさに12年越しの水神祭!
11R発売中に、大時計前で行なわれた水神祭。今節に出場している滋賀支部全員が参加しての水神祭となった。そして、深井が投げ込まれたあと、他の全員もドボン! 守田俊介と馬場貴也は投げ込まれまいと相撲を取るような格好となったが、結局そろってドボンだった。
深井は現在50歳。今までコツコツと積み上げてきたものが今日、見事に実を結んだ。壮年世代にはおおいに勇気を与えるものとなったはずだ。おめでとう!
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