
GⅡ第8回全国ボートレース甲子園節間最新レポート【最終日】
節間最新レポート
2026/07/12
全国47都道府県の代表が一堂に会する夏の風物詩! 全国ボートレース甲子園がボートレース戸田で開催される。関東初上陸のこの大会、バラエティに富んだメンバーが故郷の威信を背負って戦うことになる。節間毎日、現地よりレポートします!
<ピットから>

「俺の言ったとおりになったろ!」
そう叫んでテンションを上げたのは白井英治だ。オープニングセレモニーで「深紅の優勝旗を必ず山口県に持ち帰ります……と大峯豊くんが言っていました」と白井は言っていて、それが現実のものとなった! 白井は「言霊だよ。だからずっと言い続けろって、あいつに言ってたんですよ」とさらに胸を張る。つまり白井もそれくらい、大峯の足の良さを近くにいて実感していたということなのだ。
で、大峯は白井先輩が試運転用の係留所で待ち構えていたというのに、間違えてボートリフトに戻ってきてガッツポーズをするという(笑)。そこに白井先輩、いません(笑)。改めて白井が出迎えている係留所に向かうと、大峯は満開の笑顔を見せた。ウィニングランから戻ってくると、「先輩すみません、少し待っててください!」。でも白井は「おぅ、俺も表彰式、一緒に行くぞ!」だって。先輩、本当に嬉しかったのだ。そして、テンションを上げている先輩を見て、大峯の笑顔がさらに深くなった。本当に素晴らしい3カドまくりでした。おめでとう!

一方、静かに振る舞いながらも、どうしても眉間にシワが寄ってしまうのは、もちろん佐藤翼だ。ピットに戻り、着替えに走って、モーター返納作業を行なう。しかしその間、同支部の中田竜太や佐竹友樹は声をかけるのを躊躇っているようでもあった。地元の記念優勝戦1号艇、まくられて敗れた悔しさを彼らも共有していたのだろう。沸き立つ山口勢とのコントラストがあまりに大きく、そこにはひたすら切なさが漂うのだった……。
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