
「新概念データPLUS」の使い方(2026年7月号)
新概念データPLUS実践例③
丸亀GⅡレディースオールスター5日目4R

もうひとつレディースオールスターから取り上げよう。5日目の準優日、意外にも予選を突破できなかった銘柄級が登場した一般戦。彼女たちが上位を独占しながら、意外な高配当になった一戦だ。
<予想の筋道例①>
★着目点
①平高奈菜の1コースまくられ率/差され率=12・5%/31・3%
1号艇は平高奈菜。先月号のボートレースクラシック篇でも取り上げている、平高のイン戦だ。何度もピックアップしてしまい誠に心苦しくはあるのだが、近況の平高はインでの取りこぼしが少なくない。また、これも先月号でも書いたことだが、かつては差され率よりまくられ率のほうが高かった平高は、現在では傾向一変、差され率のほうが高い数値になっている。しかも、先月号のクラシック時点での数字よりも(26・8%)さらに高くなって30%超。平高の1号艇は人気を集めるのが当然なだけに、穴狙いしたくなってしまうわけである。
【②宮崎安奈の2コース逃がし率=42・1%】
宮崎の2コース逃がし率がまた低い数値で、これもイン以外から狙いたくなる要素。というわけで、平高を差せそうな選手は誰かを探していくという次第。
【③今井美亜の3コースまくり/まくり差し/差し=1/3/2】
まずは3コースではまくり差しでの1着が最も多い今井に目が留まる。今井の3コースまくり差しといえば、19年クイーンズクライマックス。優勝戦で豪快に決めてティアラを戴冠したのが3コースまくり差しだった。もともと奇数コースのまくり差しは今井の持ち味と言える武器。ちなみに現状、まくり差しが最も決まっているコースは6コースだったりする。
最内差しが2勝あるというのも心強い。というのは、宮崎の2コース時の決まり手は差しよりまくりのほうが多いのである。もし宮崎がジカまくりを放っていったとしても、今井は最内差しで対応できるのではないか、と類推できるデータである。いずれにしても、今井のアタマ狙いはかなり魅力である。
本来であれば、⑤清水愛海の5コースまくり差し4勝というのも目を引く数字ではある。ただ、この節の清水は調整にかなり苦労しており、突き抜けられるかどうかは少々疑問だった。ここはヒモまでという見立てが妥当だろうと思われた。
結果は、今井の3コースまくり差しがズバリ。2コース宮崎がスタートで後手を踏む展開を利しての勝利だった。バックでは平高も逃げていたのだが、追いつかれて捌かれたのはやや不運……。
丸亀 GⅡ第11回レディースオールスター 5日目
5月9日(土)4R
着順 艇番 選手 コース ST タイム
1着 ③ 今井美亜(福井) 3 .19
2着 ⑤ 清水愛海(山口) 5 .13
3着 ④ 遠藤エミ(滋賀) 4 .11
4着 ① 平高奈菜(香川) 1 .19
5着 ② 宮崎安奈(埼玉) 2 .46
6着 ⑥ 神里琴音(福岡) 6 .10
決まり手=まくり差し
2連単 ③-⑤ 3290円(9人気)
3連単 ③-⑤-④ 14680円(38人気)

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