
SG第72回ボートレースメモリアル節間最新レポート【初日】
節間最新レポート
2026/08/25
全24ボートレース場の代表選手が一堂に会して激闘を繰り広げる伝統の一戦。ボートレースメモリアルはボートレース桐生を舞台に開催されます。地元レース場の威信を背負って戦うトップレーサーたちの戦いを毎日、現場からレポートします。
<本日のベストレース>
7R 菅章哉(3コースまくり差し)

桐生はチルト3度が使えないレース場で、マックスは1度。菅章哉はこの環境でどういった手に出るのかは、注目のひとつであった。前検はチルト0・5度で走り、伸びは一息。1度は「6号艇で使うかどうか」と選択肢としてはあまり考えていないようでもあって、なおさら菅の出方は気になるところであった。
初戦は7R3号艇。直前情報はチルト0度で、それでも展示タイムは一番時計を叩き出している。直線足を引き出すのはさすが、お手の物というところだろう。
そしてレースでは、なんと3コーススロー。3号艇で枠なりに入る場合は3カドにするケースが多いだけに、これは少々意外ではあった。しかし、これが奏功! スリットでは4カドの松井繁のほうが軽快に見えたが、菅もしっかりと伸び返して松井の攻めを許さず、1マークは先に仕掛ける格好。そして、まくりが代名詞の菅が放ったのはまくり差し! その時点で驚かされたものだが、これが見事に決まった! 初戦快勝!
菅といえばチルトをマックスに跳ねての大まくりが代名詞ではあるが、実は引き出しはそれだけではない。かつては2コース差し1着が非常に多かった時期もあったし、相手の動きを見ながらまくり差しに転じる器用さも備えてはいるのだ。もちろん、チルト3度こそ自身が貫くべきスタイルだとも考えてはいるが、実際は枠なりでしっかり戦って外枠でチルトマックスということも少なくない。そんな片鱗を見せつけた3コースまくり差し。明日以降も枠番に応じてどんな戦いを見せるのか、目が離せなくなってきた。
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