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TOP特集節間最新レポートSG第53回ボートレースオールスター節間最新レポート【初日】

SG第53回ボートレースオールスター節間最新レポート【初日】

ファンの夢を背負ってボートレーサーが疾走する! SGボートレースオールスターです。舞台はボートレース浜名湖。広大な水面で繰り広げられる、ファン投票で選出された人気選手たちの熱闘の連続。節間毎日、現地浜名湖よりレポートいたします。

<ピットから>

 8Rで山崎郡が、9Rで上條暢嵩が5コースまくり差しを決めて、大阪勢にとってはいい流れができていたのだが、まさか王者が……。10R、1号艇で登場の松井繁がまさかのピット離れ後手。すかさず2号艇の宮地元輝がインを奪った。松井はなんとか2コースは死守したのだが、やはり厳しい戦いに。4コースの實森美祐がのぞいてくるなか、松井はジカまくりで先制しようとしたのだが、これは及ばず。流れた旋回になってシンガリに敗れてしまった。これは痛恨……。
 宮地をはじめ、対戦相手が次々と松井に礼をしに向かい、松井も柔らかな表情で応えてはいたが、もちろん心中は穏やかではあるまい。エンジン吊りを終えてピットに戻るときには、ふっと顔を曇らせる場面もあった。明日からの逆襲に期待したいところだが……。

 勝った宮地は会心の様子か、と思いきや、思いもよらぬイン戦、そして逃げ切りに、悪戯っ子のような微笑、あるいは苦笑とともに引き上げてきている。峰竜太が笑顔で出迎えるも、破顔一笑とはいかない。やはり松井の心中を慮ったところもあるのだろう。エンジン吊りが終わると、即座に松井のもとに向かう宮地。真剣勝負のなかではもちろんコースのやり取りは生じるわけで、そして宮地も遠慮なくインを奪ったわけだが、レースが終われば敬意を向け合うもの。この勝利をステップボードに、ミヤチマニアを沸かせるレースをさらに見せてほしいぞ。

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