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TOP特集節間最新レポートSG第35回グランドチャンピオン節間最新レポート【最終日】

SG第35回グランドチャンピオン節間最新レポート【最終日】

SGの中のSGと称される、超ハイレベルな選手たちが集う濃い一戦。グランドチャンピオンはまさに超一流たちの競演だ。その模様を現地から熱くお伝えいたします!

<優勝戦>
 並びは枠なりの3対3。スリット先制はインの池田浩二で、このアドバンテージがあれば、盤石の態勢である。池田曰く「ターンマークを漏らしてしまった。理想のターンではなかった」と記者会見で語っているが、それが敗着にはならないだけのイン先マイ。足では負けていなかった中田竜太の差しが入るかにも見えたが、池田はきっちりと押し切り。見事に現役2位タイの11回目のSG制覇を果たした。
 池田はこのグラチャンに選考順位1位で出場した。ドリーム戦1号艇で、逃げ切っている。予選も得点率1位、トップで通過している。準優は1号艇できっちり逃げ切り。そして、優勝戦も1号艇で逃げ切り勝ちだ。SGの中のSGと呼ばれるハイレベルのSGにおいて、すべてをトップで駆け抜けた池田。これは大きな価値のある優勝だ!

 SG初優出の緊張感にも負けずに的確に差した中田竜太が2着で準V。3番手は佐藤翼が走ったが、これを2周1マークで逆転したのが桐生順平。佐藤は4番手に後退している。出場した3人全員が優出した地元勢、しかし結果は無念の2~4着。3連単は①-②-③で1140円。3番人気だった。

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